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ストレスコン製作 
 
ストレスコンは材料の選定と取付位置により音質が変化します。
今回製作したレジン注入工法を紹介します。 


 
ストレスコン容器材料の選定 
 
ストレスコン容器として下記の材料を使用しています。
ケーブルブッシング : アルミナ焼成セラミック 外形17mm 厚9.5mm
ケーブルサポート :  銅スリーブ 外形11.5mm 厚2.0mm
ケーシング : ポリカボネートパイプ 外形20mm 厚1.5mm
 


 
注入材の選定 
 
注入材の材質により音質変化が微妙に変化しますので、注入材の選定は試行錯誤で選定しました。
3Mホットメルト、発泡ウレタン、鉛細粒、トルマリン液、ブチルコークetc, 
写真の3Mスコッチキャストエポキシレジンは注入時は水同様で 銅線の細部まで含浸して固化します。
電力用で使用されるため絶縁等も問題なく、音質・定位も安定しています。
なにより2534の透明な音質に力量感が加わりました。
 

 
ストレスフリー詳細
 
ストレスコン内部でケーブルストレスをフリーにするため、ホット・コールド・シールド線間をmax5.0mm
離隔をとります。
各線間及びシールド線も均等に離隔するように慎重に作業します。
 

 ケーブルの挿入
 
レジンの注入容器にストレスフリーケーブルを挿入します。
ポリカボネートパイプにレジン注入孔5.0mmと空気抜き孔2mmを開けます。
 

レジン注入準備
 
レジン注入容器に注入用ロートを取り付けます。
レジン注入後、完全に固化するまで動かないようにバイス台で24時間固定します。
 

レジン注入
 
レジンはエポキシ主剤と硬化剤を混合して、空気孔より空気が抜けるように注入します。
 

一応完成
 
ケーブル両端にRCAプラグを取り付け、一応音出しできるので試聴です。
mogami2534のフラットな特性がストレスフリーチューニングで低域がたぶん
持ち上がると思っていましたが、音程は大体満足いくレベルでしたが音質が
平面的で奥行が感じられない。
 

 
再び材料選定
 
音の奥行とノイズ対策にエポキシパテでストレスフリー容器の両端をコーン状に成型し、
容器を銅箔にてシールドすることにします。
 

エポキシパテ成形
 
ストレスフリー容器とケーブル周りを養生して、エポキシパテの基剤と硬化剤を混合して全体が
コーン状になるよう成型します。
 

コーン型ストレスコン完成
 
銅箔を巻いて収縮チューブで仕上がり。
 

再び試聴
 
なかなか立体感のある音になった。自分のリスニングルームとシステムに合わせて
ケーブルチューニングするのは面白い。
 

 
 
このページの最終変更日 2010年8月11日 午前 05:56:25